サドル沼ハマりのススメと脱出のススメ 「痛くない サドル 見つけた!」
- 2016/05/21
こんにちは、tada no Chicken です。
今日のタイトルは、「痛くない サドル 見つけた!」
「サドル沼ハマりのススメと脱出のススメ」です。
えっ、どういうこと?
ハマれって言ってるの?それとも脱出しろって言ってるの?
ええっとですね、わかりやすく言うと
「早めにサドル沼にハマって、早めに脱出しようね!」っていうこと。
みんな以外と買った時のままのサドルで長く乗っていたりしませんか?
そして「ケツ痛ってー!」って言ってたりしませんか?
初心者の方がロードに乗って何が最初に辛いかっていうとおそらくケツの痛みだとわたしは思うわけですよ。
なんじゃこれは?ってね。そして、パッドの厚いパンツを穿いたりして、
それでも痛くて、もう、こういうものだとあきらめて、
ケツが慣れるというか出来上がるまでずっと我慢するというパターンに収まっているのではないでしょうか?
わたしも実際そうでした。
わたしの初めてのサドルはフィジークのアリオネでした。

このサドルは、とても人気で、長さがあるので色んなポジションに座ることが出来ていいとかなり評価が高いサドルでした。
一択買いする人も多いと聞きました。
見た目もカッコよく、評価も高く、そんな知識が入っていたものだから、
頭っからこのサドルはいいサドルだと思い込んでいたのでした。
おそらくこれ以上のサドルは無いだろうから、自分の乗り方が悪いくらいに思ってました。
しかし、実際は、40kmを越えたあたりからしびれてきて、
50kmを越えるとかなり痛くなり、
100kmを越えると、もう痛くて、ポジションをいつも動かしながら乗っていました。
それでもかなり、我慢したというか慣らしたので、琵琶一(琵琶湖北一周153km)のときは
痛い痛いと言いながらもなんとか完走できました。
よく、「サドル沼は深い」と聞いていたので、
手を付けだしたら大変だぞという思いもありました。
しかし、一度弐号機(MTB)用に「サンマルコのマグネシュウム」という軽量サドルを買いました。

これは、40kmを越えたあたりから、痛くなり、それでも80kmくらいまではなんとか乗れるという感じでした。
その時、やはりサドルによっては痛み方が違うという当たり前のことに気が付いたのです。
それで、試しにこんなサドルも買ってみました。

これは、タイオガというメーカーのメッシュサドルのパチもので1000円くらいで買いました。
これが、驚いたことに、75kmのロングライドに耐えれたのです。
もちろん、普通に痛かったですよ。ただ、思ったほどではなく十分使用に耐えられる乗り心地でした。
そして、やはり、サドルには合う合わないがあると痛感したのです。
それから、琵琶一して、ケツの痛さに泣いて、
サドル沼にハマる覚悟をしました。
そこで、候補に挙がったのが、合う人にはばっちり合うという
Selle SMP【セラ SMP】 HELL

それと、ブルックス C17 CARVED CAMBIUM
CAMBIUMは、7年の開発期間を経て、発表されたその革新的なサドル。硬化天然ゴムと、繊維構造の薄い層によって強化されたオーガニックコットンキャンバスで作られ、 柔軟性とブルックス伝統の長期使用を可能にしたサドルです。 独特の柔軟性、 メンテナンスフリー防水加工のサドルトップは ライダーに快適さと使いやすさを提供できるように設計されています。 ハンモックのような構造をしているので、振動と衝撃を吸収しつつ ライディング時の快適性は、まるでレザーサドルの様なパフォーマンスを生みだします。

そして、「SELLE An-Atomica セレ アナトミカ」
ブルべ(200km以上のロングライド)で指名買いされるサドルです。
なんと昔ながらの素材、革を使ったサドル!なるほど革なら自分の尻型に馴染んでくるはずです。これは試してみる価値ありじゃないかと思ったわけです。
革サドルといえばブルックスが浮かびますが、いろいろ調べるとブルックスはかなり固いらしく尻型が形成されるまで時間がかなりかかるとのこと。それに対してセレアナトミカというサドルは柔らかくすぐに尻型が形成されるらしい。
耐久性のことを考えるとブルックスだが、自分の乗り方だとセレアナトミカのほうが良さそう。
レヴューもその人に合えばソファーに座っているかのようらしいと書いてありました。
Tシリーズ=体重が約73kgまで ・Xシリーズ=体重が約73kg~約113kgまでの方 ・(ただし、硬めのサドルがお好みの方は体重に関係なく、Xシリーズを使っていただけます。)
この3つのなかに自分にぴったりと合うサドルがあるか?
悩みに悩みました。沼にハマる覚悟はしたとはいえ、高い買い物ですからできればハズレを引きたくないです。
決め手はやはり、自分のケツ型に合ってくれるサドル。
つまり、セレアナトミカかブルックスかの2択に絞りました。
革でケツ型に合うように変形していくもの、天然ゴムでケツ型に変形するもののどちらかにしました。
そして、ブルべ(200km以上のロングライド)で評判の良かったセレアナトミカにしました。

結果は、、、、大成功!
いつも痛くなる30kmを越えても痛くならず、60kmを越え、75kmのライドを終えても、少しも痛くなかった!という驚きの結果になりました。
ロードに乗るとケツが痛くなるのは仕方がないこと!くらいに思っていたのですが、
おしりに合ったサドルに出会えれば痛みから解放されるのだと知り、ちょっとしたカルチャーショックです。
ついにサドル沼から脱出して、ベストサドルへたどり着くことができました。
ちょっと高かったですがオーダーメイドのような座り心地のこいつは自信を持ってお勧めできますね。ソファーのようなというのは言いすぎですが、革がハンモック状になっていて自分のお尻の形に変形してくれるので、まさにオーダーメイドの一品物へと変身してくれるのです。
まだ、サドル沼に足を踏み入れていない人で、お尻の痛さに悩んでいる人は、
ぜひ、「早めにサドル沼にハマって、早めに脱出しましょう!」
きっと、どこかに、自分に合ったサドルがあると思います。
そして、快適な自転車ライフを手に入れてください。
すべての人がこのセレアナトミカのサドルに合うとは言えませんが、
かなりの確率で、パイルダー・オンするのではないかと思っています。
ただ、欠点もあって、やはり天然の革を使っているので、扱いやメンテナンスに注意が必要だそうです。
特に雨には弱いらしいので、気を付けてください。
防水スプレーをしたり、ビニールをかぶせたりしたりして保護することをお勧めします。
最近は、ショップにテスト用のサドルが置いてあることがあります。
ぜひ、積極的に試乗させてもらって、自分に合うサドルを早く見つけてください。


どんどん色んなサドルに挑戦してみてください。
その価値はあると思いますよ。
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今日のタイトルは、「痛くない サドル 見つけた!」
「サドル沼ハマりのススメと脱出のススメ」です。
えっ、どういうこと?
ハマれって言ってるの?それとも脱出しろって言ってるの?
ええっとですね、わかりやすく言うと
「早めにサドル沼にハマって、早めに脱出しようね!」っていうこと。
みんな以外と買った時のままのサドルで長く乗っていたりしませんか?
そして「ケツ痛ってー!」って言ってたりしませんか?
初心者の方がロードに乗って何が最初に辛いかっていうとおそらくケツの痛みだとわたしは思うわけですよ。
なんじゃこれは?ってね。そして、パッドの厚いパンツを穿いたりして、
それでも痛くて、もう、こういうものだとあきらめて、
ケツが慣れるというか出来上がるまでずっと我慢するというパターンに収まっているのではないでしょうか?
わたしも実際そうでした。
わたしの初めてのサドルはフィジークのアリオネでした。

このサドルは、とても人気で、長さがあるので色んなポジションに座ることが出来ていいとかなり評価が高いサドルでした。
一択買いする人も多いと聞きました。
見た目もカッコよく、評価も高く、そんな知識が入っていたものだから、
頭っからこのサドルはいいサドルだと思い込んでいたのでした。
おそらくこれ以上のサドルは無いだろうから、自分の乗り方が悪いくらいに思ってました。
しかし、実際は、40kmを越えたあたりからしびれてきて、
50kmを越えるとかなり痛くなり、
100kmを越えると、もう痛くて、ポジションをいつも動かしながら乗っていました。
それでもかなり、我慢したというか慣らしたので、琵琶一(琵琶湖北一周153km)のときは
痛い痛いと言いながらもなんとか完走できました。
よく、「サドル沼は深い」と聞いていたので、
手を付けだしたら大変だぞという思いもありました。
しかし、一度弐号機(MTB)用に「サンマルコのマグネシュウム」という軽量サドルを買いました。

これは、40kmを越えたあたりから、痛くなり、それでも80kmくらいまではなんとか乗れるという感じでした。
その時、やはりサドルによっては痛み方が違うという当たり前のことに気が付いたのです。
それで、試しにこんなサドルも買ってみました。

これは、タイオガというメーカーのメッシュサドルのパチもので1000円くらいで買いました。
これが、驚いたことに、75kmのロングライドに耐えれたのです。
もちろん、普通に痛かったですよ。ただ、思ったほどではなく十分使用に耐えられる乗り心地でした。
そして、やはり、サドルには合う合わないがあると痛感したのです。
それから、琵琶一して、ケツの痛さに泣いて、
サドル沼にハマる覚悟をしました。
そこで、候補に挙がったのが、合う人にはばっちり合うという
Selle SMP【セラ SMP】 HELL

それと、ブルックス C17 CARVED CAMBIUM
CAMBIUMは、7年の開発期間を経て、発表されたその革新的なサドル。硬化天然ゴムと、繊維構造の薄い層によって強化されたオーガニックコットンキャンバスで作られ、 柔軟性とブルックス伝統の長期使用を可能にしたサドルです。 独特の柔軟性、 メンテナンスフリー防水加工のサドルトップは ライダーに快適さと使いやすさを提供できるように設計されています。 ハンモックのような構造をしているので、振動と衝撃を吸収しつつ ライディング時の快適性は、まるでレザーサドルの様なパフォーマンスを生みだします。

そして、「SELLE An-Atomica セレ アナトミカ」
ブルべ(200km以上のロングライド)で指名買いされるサドルです。
なんと昔ながらの素材、革を使ったサドル!なるほど革なら自分の尻型に馴染んでくるはずです。これは試してみる価値ありじゃないかと思ったわけです。
革サドルといえばブルックスが浮かびますが、いろいろ調べるとブルックスはかなり固いらしく尻型が形成されるまで時間がかなりかかるとのこと。それに対してセレアナトミカというサドルは柔らかくすぐに尻型が形成されるらしい。
耐久性のことを考えるとブルックスだが、自分の乗り方だとセレアナトミカのほうが良さそう。
レヴューもその人に合えばソファーに座っているかのようらしいと書いてありました。
Tシリーズ=体重が約73kgまで ・Xシリーズ=体重が約73kg~約113kgまでの方 ・(ただし、硬めのサドルがお好みの方は体重に関係なく、Xシリーズを使っていただけます。)
![]() (セレアナトミカ/SELLE An-Atomica)(自転車用サドル)Xシリーズ TruLeather(トゥルーレザー) |
この3つのなかに自分にぴったりと合うサドルがあるか?
悩みに悩みました。沼にハマる覚悟はしたとはいえ、高い買い物ですからできればハズレを引きたくないです。
決め手はやはり、自分のケツ型に合ってくれるサドル。
つまり、セレアナトミカかブルックスかの2択に絞りました。
革でケツ型に合うように変形していくもの、天然ゴムでケツ型に変形するもののどちらかにしました。
そして、ブルべ(200km以上のロングライド)で評判の良かったセレアナトミカにしました。

結果は、、、、大成功!
いつも痛くなる30kmを越えても痛くならず、60kmを越え、75kmのライドを終えても、少しも痛くなかった!という驚きの結果になりました。
ロードに乗るとケツが痛くなるのは仕方がないこと!くらいに思っていたのですが、
おしりに合ったサドルに出会えれば痛みから解放されるのだと知り、ちょっとしたカルチャーショックです。
ついにサドル沼から脱出して、ベストサドルへたどり着くことができました。
ちょっと高かったですがオーダーメイドのような座り心地のこいつは自信を持ってお勧めできますね。ソファーのようなというのは言いすぎですが、革がハンモック状になっていて自分のお尻の形に変形してくれるので、まさにオーダーメイドの一品物へと変身してくれるのです。
まだ、サドル沼に足を踏み入れていない人で、お尻の痛さに悩んでいる人は、
ぜひ、「早めにサドル沼にハマって、早めに脱出しましょう!」
きっと、どこかに、自分に合ったサドルがあると思います。
そして、快適な自転車ライフを手に入れてください。
すべての人がこのセレアナトミカのサドルに合うとは言えませんが、
かなりの確率で、パイルダー・オンするのではないかと思っています。
ただ、欠点もあって、やはり天然の革を使っているので、扱いやメンテナンスに注意が必要だそうです。
特に雨には弱いらしいので、気を付けてください。
防水スプレーをしたり、ビニールをかぶせたりしたりして保護することをお勧めします。
最近は、ショップにテスト用のサドルが置いてあることがあります。
ぜひ、積極的に試乗させてもらって、自分に合うサドルを早く見つけてください。


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