機材(メカニカル)ドーピングについて
- 2016/06/01
こんにちは、tada no Chicken です。
ちょっと、前の情報ですが、先日のわたしのブログで、機材(メカニカル)ドーピングの話が出たのでちょっと詳しく調べてみました。
cycletime.com より
2016/1/31
今まで何度となく疑惑が持たれてきたが、遂に機材ドーピング、モーター付きフレームが発覚した。世界最強ベルギー選手団の一人、フェムケ・ファン・デン・ドリエッシュ(チーム・クラー・オップ・マート)が、世界選手権女子U-23のレース終了後にバイクが没収されたことから全てが始まった。当初から機材ドーピングが噂されたが、今日になりUCIが正式にコメントを発表、「もう隠すことは何もない、我々はある選手のフレーム内に仕掛けられたモーターを発見した。これは間違いなく機材ドーピングといえるだろう。」と明確に機材ドーピングがあったことを公表した。


ゴール直後に自転車を押収、専用の機器を使い電波を探知
ドリエッシュ選手は、棄権後、歩いてゴールに到着。直後、UCIが他の選手の自転車とともに抜き打ちで押収し調査したところ、高周波の電波が出ていることをコンピューターが検知。シートポストを外した結果、クランク軸の近くのボトムブラケットに超小型モーターが仕込まれていたという。
メカニカルドーピングの疑惑動画
これを見ると、驚きです。
唖然としました。
やはりというか、「機材ドーピングはある」と認めざるを得ないですね。
この動画消されてしまいました!
ますます疑惑が確信に変わりますよね。(2016年10月26日)
技術の進歩としては、すごいことです。
あたらしい技術としてちゃんと公開してくれたら、大歓迎なのですが、(  ̄~ ̄;)ウーン
以下現状
同大会で使用されたもののような、見た目では電動モーターが装着されていることがわからない「隠しモーター」は、既に市販されているそうです。その内のひとつをCyclingTipsが実際に自転車にセットして動作を確認しています。
CyclingTipsがセットアップを試したのはオーストラリアのvivax driveが販売している「vivax assist」。これは4300オーストラリアドル(約36万円)近くする代物で、電動モーターの他に、バッテリーパックやバッテリー収納用のサドルバッグ、充電器、電子制御装置を収納するためのシートポスト、モーターを自転車のクランクにつなぐためのアダプターなどがセットになっています。
このくらいの金額なら、取り付けたがるホビーレーサーはいるでしょうね。
高級コンポと大差ない金額ですもの。
より詳しくは
GIAZINEの記事(ロードバイクに「隠しモーター」をこっそり取り付けるとこんな感じ)
をどうぞ。
下の写真はサーモグラフィーである選手を撮ったもの。シートポストにモーターの熱源らしきものが映っています。

あと自転車のハブに仕込むタイプ

ホイールに磁石を仕込むタイプ等があるらしいです。

ヤマハの電動アシストロードバイクが少し前に発売されましたが、
こんなカッコ悪い(ロードとして、見た目も、アシストがついていること自体がカッコ悪い)ものが、売れるわけがないと思いました。


ヤマハ製の電動アシスト自転車の中では最軽量となる約15kg※の車体重量を実現し、アシストのない領域でもスポーツ自転車としての快適な走行が可能。また、発進・加速などのシーンではアシストのメリットを生かしたパワフルな加速で、巡航速度までスムーズにつなげる。
でも、こんなの時代遅れもいいとこですね!
最先端の現実はもっとスマートで、軽い物で、普通のロードと見分けがつかない物がすでにあるということですからね。
…(−_−;)
複雑な気持ちです。
技術の進歩で、ロードはいったいどこへ向かっていくのでしょうか?
将来、電動アシストロードという新しいカテゴリーが出来るのでしょうかね?
それは、それでおもしろい乗り物かもしれませんが、
でも、やりすぎてしまったら、それはもう、自転車じゃなくてモーターサイクルですよね。
人力のレースでモーターを使ってしまったら反則ですよね。
レースがただの茶番になってしまいます。
もし、あのカンチェラーラの尋常じゃない加速がモーターによるものだとしたら興ざめですわ。
自転車競技のスポーツの根底がひっくりかえってしまう大反則です。
人力ではないなんて、、、、、ショックが大きすぎて、悲しいし、虚しいです。
( ̄へ ̄|||)
早急にチェック体制の強化と対策をしてほしいですね。
その上で新しい技術として世に出てほしいです。
超スマートな電動アシストロードとして新たなカテゴリーを作って、もらいたいです。
ブログランキングに参加しています。
ついでにポチっとしていただけると順位があがりうれしいです。
生きる勇気になります。(笑)

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ちょっと、前の情報ですが、先日のわたしのブログで、機材(メカニカル)ドーピングの話が出たのでちょっと詳しく調べてみました。
cycletime.com より
2016/1/31
今まで何度となく疑惑が持たれてきたが、遂に機材ドーピング、モーター付きフレームが発覚した。世界最強ベルギー選手団の一人、フェムケ・ファン・デン・ドリエッシュ(チーム・クラー・オップ・マート)が、世界選手権女子U-23のレース終了後にバイクが没収されたことから全てが始まった。当初から機材ドーピングが噂されたが、今日になりUCIが正式にコメントを発表、「もう隠すことは何もない、我々はある選手のフレーム内に仕掛けられたモーターを発見した。これは間違いなく機材ドーピングといえるだろう。」と明確に機材ドーピングがあったことを公表した。


ゴール直後に自転車を押収、専用の機器を使い電波を探知
ドリエッシュ選手は、棄権後、歩いてゴールに到着。直後、UCIが他の選手の自転車とともに抜き打ちで押収し調査したところ、高周波の電波が出ていることをコンピューターが検知。シートポストを外した結果、クランク軸の近くのボトムブラケットに超小型モーターが仕込まれていたという。
メカニカルドーピングの疑惑動画
これを見ると、驚きです。
唖然としました。
やはりというか、「機材ドーピングはある」と認めざるを得ないですね。
この動画消されてしまいました!
ますます疑惑が確信に変わりますよね。(2016年10月26日)
技術の進歩としては、すごいことです。
あたらしい技術としてちゃんと公開してくれたら、大歓迎なのですが、(  ̄~ ̄;)ウーン
以下現状
同大会で使用されたもののような、見た目では電動モーターが装着されていることがわからない「隠しモーター」は、既に市販されているそうです。その内のひとつをCyclingTipsが実際に自転車にセットして動作を確認しています。
CyclingTipsがセットアップを試したのはオーストラリアのvivax driveが販売している「vivax assist」。これは4300オーストラリアドル(約36万円)近くする代物で、電動モーターの他に、バッテリーパックやバッテリー収納用のサドルバッグ、充電器、電子制御装置を収納するためのシートポスト、モーターを自転車のクランクにつなぐためのアダプターなどがセットになっています。
このくらいの金額なら、取り付けたがるホビーレーサーはいるでしょうね。
高級コンポと大差ない金額ですもの。
より詳しくは
GIAZINEの記事(ロードバイクに「隠しモーター」をこっそり取り付けるとこんな感じ)
をどうぞ。
下の写真はサーモグラフィーである選手を撮ったもの。シートポストにモーターの熱源らしきものが映っています。

あと自転車のハブに仕込むタイプ

ホイールに磁石を仕込むタイプ等があるらしいです。

ヤマハの電動アシストロードバイクが少し前に発売されましたが、
こんなカッコ悪い(ロードとして、見た目も、アシストがついていること自体がカッコ悪い)ものが、売れるわけがないと思いました。


ヤマハ製の電動アシスト自転車の中では最軽量となる約15kg※の車体重量を実現し、アシストのない領域でもスポーツ自転車としての快適な走行が可能。また、発進・加速などのシーンではアシストのメリットを生かしたパワフルな加速で、巡航速度までスムーズにつなげる。
でも、こんなの時代遅れもいいとこですね!
最先端の現実はもっとスマートで、軽い物で、普通のロードと見分けがつかない物がすでにあるということですからね。
…(−_−;)
複雑な気持ちです。
技術の進歩で、ロードはいったいどこへ向かっていくのでしょうか?
将来、電動アシストロードという新しいカテゴリーが出来るのでしょうかね?
それは、それでおもしろい乗り物かもしれませんが、
でも、やりすぎてしまったら、それはもう、自転車じゃなくてモーターサイクルですよね。
人力のレースでモーターを使ってしまったら反則ですよね。
レースがただの茶番になってしまいます。
もし、あのカンチェラーラの尋常じゃない加速がモーターによるものだとしたら興ざめですわ。
自転車競技のスポーツの根底がひっくりかえってしまう大反則です。
人力ではないなんて、、、、、ショックが大きすぎて、悲しいし、虚しいです。
( ̄へ ̄|||)
早急にチェック体制の強化と対策をしてほしいですね。
その上で新しい技術として世に出てほしいです。
超スマートな電動アシストロードとして新たなカテゴリーを作って、もらいたいです。
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生きる勇気になります。(笑)

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