注意!「自転車パーツの海外通販のススメ」
- 2016/06/23
こんばんは、tada no Chicken です。
前回はおススメについて書いたので、今回は
「自転車パーツの海外通販のススメ」の注意!
をテーマにつぶやいてみたいと思います。
いきなりですが、海外通販で今一番注意しなければいけないのが、
「中華カーボンパーツ」
これに尽きると思います。
いまさら感もありますが、中華のコピー商品は、何もバッグや時計に限りません。
自転車業界にもすでにビッシリと蔓延しています。
しかも、海外通販であったりヤフオクであったり普通にというか簡単に手に入れられます。
現在自転車の製造のほとんどは台湾と中国で行われています。
そして、その下請け技術を使って、
最近中華カーボンフレーム、中華カーボンホイール、ハンドル、ステム等々が
非常にたくさん世に出回っているのです。
まず身近なところでヤフオク。


どう見てもあのメーカーのフレームに見えますよね。
これらが、俗にいうシナレロです。
だいたいどちらも60,000円くらいで出品されています。
そして、落札後(仕上げはお客様の要求とおり仕上げる事ができます、詳しい事は落札後お願いします。)
ということで、カラーリングも好きな物に仕上げてくれるらしいです。
このフレーム、もしあのメーカーの本物だとしたら40万~70万くらいの定価の物になります。
驚きですよね。下の物なんかは、DOG○○というモデルのコピーフレームで約10分の1の値段です!
あとこれなんかは、もうそのものですよね。
「RIDLEY NOAH SL OEM フレームセット」という、うたい文句で送料込みで70,000円で出品されていました。

これなんかは、本物は¥430,000(税抜)する品物です。
OEMで70,000円ていうのはどうでしょう?ライセンスを取ってのOEMならわかるのですが、
ただ、OEMと許可なく勝手にうたうのは、これは「勝手に作った模造品ですよ」と言っているのと同じだと思うのですが?
それと、わたしが憧れているLO○○の795にそっくりなこれも
OEM(他社ブランド製)になります。とうたって90,000円で出品されていました。これも日本での定価は70万くらいです。


色も他にも好きな色に塗装してくれるようです。

これはちなみに本物の画像です。パッと見、区別はつかないですよね。
昔、スーパーカーによくあったレプリカみたいですね。
外観はそっくりで中身は別物というものがよく出回ってましたね。
コピー商品というと犯罪で、
OEMというと横流し品で
レプリカというとちょっと合法というかグレーと感じてしまいますね。
そしてあるサイトを知りました。
Ali Express http://ja.aliexpress.com/
ここ、すごいです。
このサイトの自転車フレームのところhttp://ja.aliexpress.com/category/122203/bicycle-frame.html?site=jpn&shipCountry=jp&isrefine=y
有名フレームのOEM?コピー品?のオンパレードです。
このストアも中華カーボンのオンパレードだと思います。
greatkeen bike http://ja.aliexpress.com/store/140291
これらが、普通に売られていることに驚きを隠せません。
(情報としては古くて今更かもしれませんが。)
たしかに、品質は本物にはとうてい及ばないと思いますが、ある程度安全基準をクリアしていてそこそこの性能なら
10分の一という値段には、悪魔がささやきますよね。
(でも、安全基準てあるんだろうか?)
偽物、パチもの、中華カーボンと色々呼び方はありますが、
偽物に乗っていて気分よく走れるかというとそうではないと思います。
自転車屋に乗って行けない。
人からいいバイクですねと言われても何と答えるべきかわからない。
何か常に後ろめたい。
しかし、これはレプリカだと言い聞かせれば、偽物に乗っているという罪悪感は薄れてしまうかもしれませんね。
ただし、中華クオリティーの爆安商品であることに変わりはないので、
命を載せて本気で走ることが出来るかと聞かれれば答えはNO!ですよね。
海外通販でこわいのは、本物だと思って買ったら中華のコピー品だったということだと思います。
自分でわかっていて購入するのはその人の責任の内だと思うし、逆にそれを楽しんでいる人もいるみたいですし。
ここは意見の分かれるところだと思います。
ただし、コピー商品は違法品です。
あきらかに、ユーザーやメーカーに不利益をもたらしているのですから、対策は必要だと思います。
しかし、時計やバッグのコピー品と同じようにいたちごっこなのかもしれませんね。
まさか自転車にレプリカが出回るようになるとは、
高級自転車も車並みに憧れの対象となってきたということでしょうか?
そのうち、道路を走っているピナ○○の内何台かに一台はシナレロになってしまうかもしれませんね。
自分もおそらく一生手が出ないであろうLOOKの上級モデルに憧れてしまってあきらめきれなくて、
OEMに手を出さないとは言い切れない弱い人間なので、、、、いやいややっぱり駄目でしょう!
そこは手を出してはいけませんね。
安全が保障されない車両に乗って公道を走るのは怖いです。
出来ればコピー品中華カーボンは根絶してほしいです。
そう考えると、海外通販・オークションは危険度が上がってきているのかもしれませんね?
みなさんも大切な虎の子のヘソクリで自転車を購入すると思うので、
偽物をつかまされないように気を付けてくださいね。
※この記事は商標権侵害を補助・助長するものではありません。
他人や他社の商標権を侵害した物品を輸入した場合税関で没収されます。
運良く通関できたとしても、販売目的で所有していた場合は、商標権侵害で逮捕される可能性もあります。
注意してください。
wiggle
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生きる勇気になります。(笑)

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前回はおススメについて書いたので、今回は
「自転車パーツの海外通販のススメ」の注意!
をテーマにつぶやいてみたいと思います。
いきなりですが、海外通販で今一番注意しなければいけないのが、
「中華カーボンパーツ」
これに尽きると思います。
いまさら感もありますが、中華のコピー商品は、何もバッグや時計に限りません。
自転車業界にもすでにビッシリと蔓延しています。
しかも、海外通販であったりヤフオクであったり普通にというか簡単に手に入れられます。
現在自転車の製造のほとんどは台湾と中国で行われています。
そして、その下請け技術を使って、
最近中華カーボンフレーム、中華カーボンホイール、ハンドル、ステム等々が
非常にたくさん世に出回っているのです。
まず身近なところでヤフオク。


どう見てもあのメーカーのフレームに見えますよね。
これらが、俗にいうシナレロです。
だいたいどちらも60,000円くらいで出品されています。
そして、落札後(仕上げはお客様の要求とおり仕上げる事ができます、詳しい事は落札後お願いします。)
ということで、カラーリングも好きな物に仕上げてくれるらしいです。
このフレーム、もしあのメーカーの本物だとしたら40万~70万くらいの定価の物になります。
驚きですよね。下の物なんかは、DOG○○というモデルのコピーフレームで約10分の1の値段です!
あとこれなんかは、もうそのものですよね。
「RIDLEY NOAH SL OEM フレームセット」という、うたい文句で送料込みで70,000円で出品されていました。

これなんかは、本物は¥430,000(税抜)する品物です。
OEMで70,000円ていうのはどうでしょう?ライセンスを取ってのOEMならわかるのですが、
ただ、OEMと許可なく勝手にうたうのは、これは「勝手に作った模造品ですよ」と言っているのと同じだと思うのですが?
それと、わたしが憧れているLO○○の795にそっくりなこれも
OEM(他社ブランド製)になります。とうたって90,000円で出品されていました。これも日本での定価は70万くらいです。


色も他にも好きな色に塗装してくれるようです。

これはちなみに本物の画像です。パッと見、区別はつかないですよね。
昔、スーパーカーによくあったレプリカみたいですね。
外観はそっくりで中身は別物というものがよく出回ってましたね。
コピー商品というと犯罪で、
OEMというと横流し品で
レプリカというとちょっと合法というかグレーと感じてしまいますね。
そしてあるサイトを知りました。
Ali Express http://ja.aliexpress.com/
ここ、すごいです。
このサイトの自転車フレームのところhttp://ja.aliexpress.com/category/122203/bicycle-frame.html?site=jpn&shipCountry=jp&isrefine=y
有名フレームのOEM?コピー品?のオンパレードです。
このストアも中華カーボンのオンパレードだと思います。
greatkeen bike http://ja.aliexpress.com/store/140291
これらが、普通に売られていることに驚きを隠せません。
(情報としては古くて今更かもしれませんが。)
たしかに、品質は本物にはとうてい及ばないと思いますが、ある程度安全基準をクリアしていてそこそこの性能なら
10分の一という値段には、悪魔がささやきますよね。
(でも、安全基準てあるんだろうか?)
偽物、パチもの、中華カーボンと色々呼び方はありますが、
偽物に乗っていて気分よく走れるかというとそうではないと思います。
自転車屋に乗って行けない。
人からいいバイクですねと言われても何と答えるべきかわからない。
何か常に後ろめたい。
しかし、これはレプリカだと言い聞かせれば、偽物に乗っているという罪悪感は薄れてしまうかもしれませんね。
ただし、中華クオリティーの爆安商品であることに変わりはないので、
命を載せて本気で走ることが出来るかと聞かれれば答えはNO!ですよね。
海外通販でこわいのは、本物だと思って買ったら中華のコピー品だったということだと思います。
自分でわかっていて購入するのはその人の責任の内だと思うし、逆にそれを楽しんでいる人もいるみたいですし。
ここは意見の分かれるところだと思います。
ただし、コピー商品は違法品です。
あきらかに、ユーザーやメーカーに不利益をもたらしているのですから、対策は必要だと思います。
しかし、時計やバッグのコピー品と同じようにいたちごっこなのかもしれませんね。
まさか自転車にレプリカが出回るようになるとは、
高級自転車も車並みに憧れの対象となってきたということでしょうか?
そのうち、道路を走っているピナ○○の内何台かに一台はシナレロになってしまうかもしれませんね。
自分もおそらく一生手が出ないであろうLOOKの上級モデルに憧れてしまってあきらめきれなくて、
OEMに手を出さないとは言い切れない弱い人間なので、、、、いやいややっぱり駄目でしょう!
そこは手を出してはいけませんね。
安全が保障されない車両に乗って公道を走るのは怖いです。
出来ればコピー品中華カーボンは根絶してほしいです。
そう考えると、海外通販・オークションは危険度が上がってきているのかもしれませんね?
みなさんも大切な虎の子のヘソクリで自転車を購入すると思うので、
偽物をつかまされないように気を付けてくださいね。
※この記事は商標権侵害を補助・助長するものではありません。
他人や他社の商標権を侵害した物品を輸入した場合税関で没収されます。
運良く通関できたとしても、販売目的で所有していた場合は、商標権侵害で逮捕される可能性もあります。
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