20170724-(5).jpg わたしの思う最強のバックパック macpac (マックパック)Glissade Classic(グリセード・クラシック) - 昭和40年代男のつぶやき
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わたしの思う最強のバックパック macpac (マックパック)Glissade Classic(グリセード・クラシック)

わたしの思う 最強のバックパック 
macpac (マックパック)Glissade Classic(グリセード・クラシック)
を紹介したいと思います。

mac pack グリセードクラシック

クラシックな外観で人気の高い、大型のトレッキングパック。
容量:75L、重量:3.15kg、39,960円(税込)
ヤブこぎや川の渡渉が避けられないニュージーランドのトレッキングではこの丈夫なパックが大活躍します。
ボトムは防水性と耐久性の高い二層構造です。

●2気室のパック
●ヘビーデューティーで、耐候性のアズテックHCキャンバス製(本体:アズテックHC 底部:1000Dナイロン)
●延長式雨ブタ
●サイドとボトムにコンプレッションベルト
●2つのアックス、ポールループ
●雨ブタに2つのジッパーポケット

macpac とはニュージーランドのアウトドアメーカーです。
この20年くらいで日本でも販売されるようになりました。
日本ではまだあまりメジャーなメーカーではありませんが、
わたしが今から22年前にオーストラリアを訪れたときはアウトドアショップではかなりメジャーなブランドでした。
オーストラリアやニュージーランドでは定番商品だったと記憶しています。

話は戻りますが、
この重量が3Kg以上もある重たい、デザインも古そうなバックパックがなぜ最強なのか?

今ならメジャーなバックパックのグレゴリーバルトロ75ならば同じ容量で2.42kg。
軽いバックパックで有名なメーカーものだと2kgをきるものまであります。
軽さが正義となってきているアウトドア用品の中では時代遅れと言われてもしょうがない重さです。

それは、その素材が最強だと思うからです。
以下はホームページからの引用です。

ヘビーデューティーで、耐候性のアズテックHCキャンバス製
Macpacの性能を支えているハイブリッド素材「AZTEC」。
「雨に強く」「丈夫で」「永く使える」という性能を、シンプルに、頼もしく実現した素材です。
1979年以来の実績を持つこれらの製品は、世界の本物を愛する人々に支持され新素材が続々登場する世の中にあって、独特の存在感を放っています。
●強い耐水性:
現在のアウトドア用パック素材のナイロンが主流になっています。ナイロン繊維に耐水性をもたせるために使われているのがPUコーティングです。しかし、このコーティング処理には残念ながら寿命があります。
普通のバックパックは劣化してしまうため、寿命が10年もたないくらいだと思います。
Aztecはコットンとポリエステルを織り合わせたハイブリッド繊維できています。Aztecは生地の段階で特殊なワックスに浸して、繊維の一本一本に防水液を浸透させて耐水性を確保しています。生地の段階で耐水加工することにより、繊維全体にまんべんなくワックスで埋めつくすことができ、堅牢な耐水性を実現しています。また、耐水性の上で弱点となりやすい縫い目は、ナイロンを芯にコットンを巻いた特殊な糸で強固に縫製されます。
雨が降ってパックが濡れるとAztecの素材で使われている自然繊維のコットンは、化学繊維にない特性で膨張します。 膨張することによって素材間を密にしたり、縫い穴を塞ぐことによって内部への水の浸入を防いでいるのです。この効果は、自然現象なので長期的な使用によって劣化するとなく半永久的に持続します。
素材自体が強い耐久性をもちコーティング処理を必要としないAztec製のパックは、たとえ年月を経て酷使されても耐水性が失われることはありません。

●高い耐久性:
フィールドでの酷使に耐えるようシンプルな構造にデザインされています。また、縫製も糸や針のひとつをとっても耐久性を高める技術に余念がありません。
Aztecは磨耗に強いコットンと、磨耗と腐食に強いポリエステルを織り合わせたハイブリッド繊維できています。
Macpacはこの繊維を専用に設計された織上機で非常に強い力で固く織り上げることによって両者のよいところを相乗的に高めることに成功しています。 Macpacは、Aztec素材のパックの製造過程でも工夫を凝らしています。縫製するにあたって、ミシン針の熱から縫い糸を守るために、ナイロン芯の外側にコットンを巻いた特殊な糸を用いています。これによって縫製部分の防水性を高めていますが、結果的にパックの強靭さをも高めているのです。

●ロングライフ:
経年劣化の少ない素材、縫製方法、デザインを採択したことで、驚くほどの長期間、あなたの背中で活躍します。
パックの素材として、Aztecを採用していることは、リタイアよりリペア、の思想にかなうものです。耐久性が高く、年月を経ても防水性が衰えないからこそ、リペアすることで持続可能になるのです。Macpac製品のロングライフという部分においてAztecは多大な貢献をしています

※あと、これは性能には関係ないのですが、キャンバス地をつかっていることで、色が抜けデニムのような風合いで味が出てきます。わたしはこれが物を永く使う上でとても重要な要素だと思っています。永く使えば使うほど思い出とともに味がでてくる。
それはとてもエコなことでもあると思います。
そんなことからわたしはこのmacpac (マックパック)のAztec(アズテック)を押しています。
それから、わたしが好きな山岳/アウトドアライターの高橋庄太郎さんが一押ししているところも重要な理由です(笑)。
わたしけっこうミーハーなんです。(高橋さんが使っているのは、このグリセードクラシックではなく、旧型のグリセード(絶版)ですが。)

mac pack グリセード
高橋庄太郎さんの旧型グリセードです。めちゃめちゃカッコよくないですか?
mac pack グリセード_02
マットな感じ、ヤレ感が味があっていいですね。相棒という感じがします。

一昔前はヘビーデューティー(耐久性)がアウトドアの世界では一番を占めていましたが、
今は素材の進化などから非常に軽くて丈夫な物ができるようになり、ウルトラライトと呼ばれる物が非常に人気があります。
わたしもウルトラライト大歓迎派です。しかし、macpac の考え方のようにロングライフと耐久性にはこだわっていきたいです。

ここまで褒めておいてなんですが、実はこのグリセード・クラシックも今では絶版になってしまいました。わたしはヤフオクでなんとか新品を手入れることができたのですが。いまではもう出てくることは稀だと思います。残念です。

現行品はカスケード75FL
容量:75Lで重量:2.78kgです。よりシンプルにそして軽くなりました。進化していますね。
値段も円安で進化してしまいました。(涙) メーカー希望小売価格 49,680円 (税込)





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tada no Chicken

Author:tada no Chicken
昭和40年代生まれのおとめ座。ヘタレでメタボの万年初心者自己満オヤジのちょっと痛い自転車奮闘記。趣味の自転車やアウトドアのことやその道具のこと、新しいことから懐かしいこと、少し痛い話題をつぶやいています。くだらない話や失敗談が皆さんの話のネタや時間つぶしになるといいと思ってます。

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