自転車のジオメトリー、ポジションを数値で知って正しいフィッティングを!!
- 2017/04/29
こんばんは、tada no Chicken です。
今日のつぶやきは、簡単に言うと
「そういやあ、自分の自転車のジオメトリー知らんがな!」
です!
嘘でしょ!? は?( ̄□ ̄;)、、、
うっ、、(~_~;)
み、みなさんは、知ってますか?
もらったカタログや取扱説明書に載ってましたか?
わたし、
中古のフレームから組んでもらったので、
正確なジオメトリーとか自分のライディングポジションの数値とか、
恥ずかしながら、知りませんでした!!!…(−_−;)
えっ、マジで?
マジなんですよ。10年も乗って来たのに、、、、
( ̄ω ̄;)ぐむぅぅ・・・
まあ、こんなものという感じで、
身長と股下の数値を言って、
お店の店長にお任せで、
ステムやハンドル、シート高、シート後退位置、クランク長など
決めてもらいました。
あとは、そこを基準に、自分で、何度も微調整しながら、10年乗ってきました。
そして、今のポジションに落ち着いているのですが、
前のブログでも書いたように、
わたしのマシンは大きく数えて3回のカスタムをしています。
第1期カスタム、第2期カスタム、第3期カスタムです。
その間に細かいカスタムがいくつか入ります。
ポジションに関係するパーツの交換は、
ハンドル3回、ステム3回、シートポスト2回、サドル2回、クランク3回、ペダル5回、
それぞれ変えています。
Σ(゚Д゚)ドンッ!! 『しかも感覚で!』
だからじゃないの?パーツ沼にハマるのは!?
ズーン、(~_~;) そうかもしれません。
一度ちゃんとした
「フィッティングシステム受けてみたいなあ~~~!」って
ずっと思ってます。(  ̄~ ̄;)ウーン…
でもちゃんとした最新のフィッティングシステム受けるのには
それなりの福沢さんたちがいるわけでして、、、、
お小遣い制のお父さんには、なかなか厳しいので、
やはり自分で、一度しっかりやってみようと、
まずは、昔買った
フィッティングの本と、自転車雑誌のポジション特集の本を引っ張り出してきました。
と、この本
おおよそ読んでみると、まず、
そもそも「いいポジション」とは何か?
サドル・ハンドルにバランス良く体重が乗る。
そして、
ペダルにも体重が乗せられる。
つまり
「バランス良く乗ること」らしいです。
(・_・D フムフム
そして、軸は3つ
●基本はサドル位置 ★★★
●ハンドル位置 ★★
●クランク周り ★
そして、トライ&エラーで自分の最適ポジションを出していく!
細かく分ければ、
サドルも4つの項目があります。
①高さ、②前後位置、③サドルの角度、➃体の使い方(骨盤の角度)
そして、正解は無いのだそうです。
魔法の係数なんて無くて、
100人いれば100人のポジションがあるそうです。
ふ~ん、なるほどねえ、、、
あとの細かいところは本に載っているので割愛します。
m(_ _)m
フィッティングの仕方、出し方はなんとなく分かりました。
それで、まず最初にしなければいけないことは、
一度、自分の自転車の身体測定をしよう!
今の自分の自転車のジオメトリーそしてポジションがどうなっているのか?
このことを知ることから始めようと思いました。
今更ですが、これをしないと何もわからないですものね。(^▽^;)
これが今日のテーマです。
で、さっそく、実測してみました。
10年かかって落ち着いたポジション
それがこちら、
じゃん!!!
なかなか、正確に測るのは時間も手間もかかりましたよ。
(  ̄~ ̄;)ウーン…なんか、自分の身体測定の記録を見せるようで少し恥ずかしいですね(笑)。
ホリゾンタル換算530サイズ だったのね、、、
そういえば、そう言われた気がします。
何せ10年前のことなのでね、、、、、(^▽^;)
わたしの身長は177cmなので、
たぶんサイズはギリギリ合ってますね。
ホリゾンタル換算540サイズでもいいくらいかな?
なら、現在ステム長が100なので、110に伸ばしてもいいのかなぁ?
こうして、数字に出してみるとあれやこれや分かってきますね。
しかし、この10年で導き出した数値なので、なかなか変えるのは勇気がいります。
でも、こうして書き出したことで、
もういつでも元に戻せるので、
今後は、思い切ったポジションフィッティングにチャレンジ出来ますね!
せっかくポジションの寸法が出たので、
一応、本の手順に則って改めてポジション出しを試みてみました。
そしたら、
(;゚ Д゚)ほぇ …!?
ほぼ、ピッタリ!、まあビックリ!
でも、あんまり違っていたら逆に問題ですよね、、、(^_^;)
あえて変更するとしたなら、もう少し(5~10mm位)だけ、
サドルを後退させてもいいくらいかなぁ。
それと、まだ最近ビンディングをTIMEに変えたばかりなので、
クリートの位置をもうちょっと煮詰めたいですかね。
10年で決まったポジションはそうは間違ってなかったみたいです。
とりあえず、自己満足。(o^―^o)
でも、いつか
シマノバイクフィッティング!
ダイナミックフィッティング
(3Dモーションアナライザ)をぜひ受けてみたいですね。
(※3Dモーションキャプチャーを使用して、ミリ単位でポジションを出すことが出来る革新的なシステム)
σ (;・`д・´) うーん、興味ありありです!
全く違ったポジションが出るかもしれません!
ここまでやってくれるなら、諭吉さんも惜しくないですよね。
次、マシンを買う時は、このフィッティングを受けてからサイズ選びをしたいですねぇ。
アトラクションとしても楽しめそうじゃないですか?
今回、自分でメジャーや糸を使って、苦労して測定してみたのですが、
やはり、自分の自転車のジオメトリー、ポジションを測定しておくのは、
大切なことだと感じました。
感覚だけじゃなくて、客観的に数値で比べられるのは、いいですわ!
もっと早くやっておけば良かったです。
まだ、ポジションを数値化してない方には、おススメしますよ~~。
わりと楽しい作業です。
BBからサドルトップまでの距離だけでも調べておくと、
自転車の試乗会などで、すっとサドル高を調整してもらえるので、
便利ですし、こやつやるな!と思ってもらえるかもしれませんよ(笑)。
シマノに限らず、バイクフィッティングを受けられたことのある方、
ぜひ、コメントください。お待ちしております。m(_ _)m
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生きる勇気になります。(笑)