ああ、、幼き日の憧れ、サーキットの狼とスーパーカーブーム
- 2018/01/29
こんばんは、tada no Chicken です。
今日のつぶやきは、
昭和40年代男としては、外せない話題
「サーキットの狼」&「スーパーカーブーム」です。
なぜ、今頃?
実は、この前、たまたま、イオンの中にあるジョーシンのおもちゃコーナーで、
これを見つけたのです。
おおっ!!! サーキットの狼!?
ロータスヨーロッパ・スペシャル!!!
じゃありませんか!
ということで、幼き日のあの熱い思いが、ぶり返したのでした!
サーキットの狼:漫画家の池沢さとしが1975年(昭和50年)から1979年(昭和54年)にかけて「週刊少年ジャンプ」(集英社)に連載した漫画作品。
愛車ロータス・ヨーロッパを駆る主人公の風吹裕矢が、一匹狼の走り屋から始まり公道やサーキットを舞台にライバル達との競争を繰り広げ、プロレーサーへと成長していく物語である。ライバルとしてポルシェやフェラーリ、ランボルギーニ、マセラティ、日産・フェアレディZ、シボレー・コルベット、トヨタ・2000GTなど、世界中の著名なスポーツカーが多数、劇中に登場。いわゆるスーパーカーブームの火付け役となった。
単行本の発行部数は1977年時点で1100万部を突破し、累計では1700万部を記録している。(by wiki)
わたしが確か小学一年生の時に初めて買った漫画の単行本です。
今から40年以上前の話です。
少年ジャンプを読むきっかけとなった作品です。
わたしは、この時初めて「4輪ドリフト」というコーナリングテクニックがあるということを知り、
七夕の短冊には、「将来カーレーサーになりたいです。」と恥ずかしくも書いたガキでした。
(^▽^;)
スーパーカーブーム:1970年代に、漫画「サーキットの狼」の人気が爆発して、劇中に現れるスーパーカーと呼ばれる実在の高級輸入スポーツカーが子供から大人まで大人気になり、スーパーカーブームという社会現象を起こした。その希少性とエキゾチックで異次元のデザインとスーパーな値段で、日本中を熱狂させた。それに伴い、スーパーカーカードやスーパーカー消しゴム、プラモデル、ラジコンなどスーパーカー関連の商品が、街にあふれた。そして、各地でスーパーカーを一堂に集めた「スーパーカーショウ」が開催され、カメラを抱えた小学生達が走り回ったり、外車を見つけると子供たちが取り囲んだりという現象が起きた。
わたしも、名古屋の近くの長島スパーランドという遊園地に「スーパーカーショウ」が来まして、
親に必死でおねだりして見に行きました。
もちろん、オヤジから借りたカメラを持って!バシャバシャ写真を撮りましたよ。
後日現像代がかなりかかったため親に怒られたのを覚えています。(^▽^;)
初めて見たスーパーカーはもうそれは何と言っていいのか、地球の物とは思えなかったですね。
色々見た中で、わたしはランボルギーニミウラとイオタに一番やられました!
美しい車というものを初めてみた気がしたのです。
ですので、わたしは周りのみんなのようにカウンタック派ではなくて、ミウラ、イオタ派なのですよね。
ランボルギーニ・ミウラです。本当に美しい!!!カッコイイ!
ミウラのレーシングバージョンのイオタです。これもスペシャルな感じがいいです。
何とも言えない曲線美!
そして!みんなの憧れ、スーパーカーブームの主役ランボルギーニ・カウンタックLP400
う~ん、今見ても凄いデザインですね!
たぶんまだこれを越える衝撃のスーパーカーは現れていないんじゃないでしょうか?
そして、駄菓子屋では、スーパーカーカード、スーパーカー消しゴム、
おもちゃ屋では、スーパーカーのプラモデルと、こどもの日や誕生日やクリスマス、、、、
ことあるごとに買ってもらうのはスーパーカーのおもちゃだったように思います。
自転車もスーパーカーライト(リトラクティブライト)がはやりましたよ~。
それと当時、家からそう遠くない所になんと「ロータスヨーロッパ」を持っている人がいてですね、
その駐車場に良く写真を撮りに行きました。今考えると迷惑な話ですよね。
( ̄ω ̄;)ぐむぅぅ・・・勝手に写真を撮ってごめんなさい。
ポルシェも大好きで、ポルシェ930ターボのエンジン音のレコードを持っていました。
ランボルギーニ・イオタ好きだったなあ!
好きすぎて、プラモをいくつも買いました。
そして、小学校2年の誕生日にボードに貼られた大きなポスターを買ってもらいました!
それがなんと、今でも家に飾ってあるのですよ。(笑)
これです。
40年前のポスターなので、色あせてしまいましたが、いまだにちゃんと取ってあります。
後に、ランボルギーニ・イオタは実際には一台だけ作られて、事故で焼失してしまっていて、当時イオタと言われていたものはミウラの改造車だということも知りました。
そして、
ランボルギーニ・カウンタックの最高速度300km/h!
フェラーリ・365GT4BBの最高速度302km/h
という当時の最高速度競争も、ただのメーカー・カタログ値でしかなく、実際には270km/h程度だったということも知りました。
そして、あの、異常ともいえたスーパーカーブームは、日本だけのブームだったらしいということも。
でも、あの70年代のスーパーカーたちは、やはり今見てもスーパーで、美しく、あくまでもわたしたち昭和40年代男の頭の中では時速300km以上で走るスーパーカーであり、輝きは失っていません。
あれから40年、
ガレージの一つでも持って、70年代のスーパーカーの一台でも入っている生活を夢見ましたが、
スーパーカーとは全然縁のない人生を送っています。ミニカーが精いっぱいですわ。(笑)
しかし!しいて言えば、自転車のスーパーカー(ロードレーサー)は持っていますけどね。国産ですけど。d( ̄▽ ̄)
そして、いつか訪れてみたいところがあります。
それは、
「池沢早人師・サーキットの狼ミュージアム」
http://ookami-museum.com/index.php
所在地
・住所:茨城県神栖市息栖1127-26
・「池沢早人師・サーキットの狼ミュージアム」
・TEL:0299-95-5550
どうぞ、アクセスしてみてください。あの憧れの名車たちが
所狭しと展示してあるようです。
しかし、茨城県か!ちょっと遠いなあ、、、、、( ;∀;)
ミニカーを眺めて、脳内公道グランプリでもしようかなあ。
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生きる勇気になります。(笑)