SPDシューズとSPD-SLシューズの違い
- 2016/02/08
SPDシューズとSPD-SLシューズを比べてみます。
シューズのグレードが違うので単純に比べることはできないですが、
今回の第3期カスタムの重要部分になりますので、検証してみたいと思います。
手前のシルバーのシューズが今までのロードツーリングモデルのSPDシューズになります。
そして右奥の白黒のシューズが今回導入したコンペティションモデルのSPD-SLシューズになります。



違いはビンディングに止めるパーツ(クリート)の違いになります。
左がSPD-SLのクリート、右がSPDのクリートになります。
かなり違いますね。
SPD-SLのクリートは大きくて、SPDのクリートはかなり小さいです。
これが一番大きな違いで、SPD-SLの方が踏み面が広いため大雑把に踏んでも力が逃げにくいです。
そしてクリートを動きの少ない青にしたためか、かなりカッチリ固定される感じがあります。
それに比べるとSPDの方は踏み面がやはり狭く感じます。
スイートスポットが小さいと言った方がいいでしょうか。
その分大雑把に踏むと力が逃げる感じがします。
SPDは線で踏む感じ、SPD-SLは面で踏む感じと聞いたことがありますがなるほどと言えます。
それとクリートをはめるときの感じもかなり違います。
SPD-SLはパチンッという感じで、
SPDはカチという感じです。
はめやすさは慣れもあるのでどちらがはめやすいとは言えませんが、外すときに違いが出ました。
なんと、大きなクリートのSLの方が少し外しやすかったです。
これにはびっくりしました。
小さいクリートのSPDの方が当然外しやすいと思い込んでいたからです。意外でした。

そして、一番肝心な重さ比べです。今までのSPDシューズ(43サイズ)は歩行のことも考えて作られていたのでゴムのソールが使われています。片足一足分の重さはクリート付きで412gでした。

そして、SPD-SLシューズの SH-R171WE(43サイズ)の片足一足分の重さはクリート付きで316gでした!軽っ!
いままでのSPDシューズに比べて片足100g近く軽いです。
これはスゴイ違いです。
歩行のことを考えていない自転車用に特化したシューズはこんなに軽いんですね。驚きました。
これはペダリングに大きな違いが出ると思います。
今回の重量比べはシューズの用途の違いとグレードによる材質差が大きいと思いますが、この軽量化は大きいです。
回転部分でしかも片足100gも軽くなるというのは、ロングライドで疲労の軽減がかなり期待できます。
下手な自転車の軽量化よりも、効果は歴然です。
前のブログでロード・ツーリングモデルのSPDにすると幸せになれますと書きましたが、一概には言えなくなりました。
自転車に乗ってる間はSPD-SLの方が幸せで、自転車を降りるとロード・ツーリングモデルのSPDの方が幸せという結果になりました。
ツーリングはSPD、レースはSPD-SLというあまりにも当然な結果となりました。
ただ、SPD-SLシューズは本当に歩きにくいです。まさにペンギンです。ですので、バイクパッキングによるキャンプツーリングや食べ歩きツーリングでの使用はおススメできません。
どうしてもというのであれば、面倒くさいですが
クリートカバーは必須ですね。
シマノ純正 クリートカバー ペア SM-SH45

わたしはこちらの純正じゃないクリートカバーを使っています。
これはクリート全体を覆ってくれるのでいいです。おススメです。
それでも、歩きにくいですけどね。f(^_^;)
「PWT クリートカバー Shimano SPD-SLクリート」

しかし、SPDシューズの歩きやすさは本当に捨てがたいので、
自分はペダルを取り換えて使い分けることにします。
基本、レース、ロングライドはSPD-SL。
バイクパッキングでロングに出るときはSPDという感じで。
最近はSPDとSPD-SLのどちらのクリートも着けられるソコソコ軽いシューズが出てきています。
こういうのを選ぶのもいいかもしれませんが、ロード・ツーリングモデルほど歩きやすいとは言えないですし、
どっちつかずで結局専用の物を買った方が良かったということになりそうです。
よく考えて自分のライド・スタイルに合わせたモデルを購入すことが大切ですね。
いちいちクリート変えるとかとペダルを両方取り換えるというのは実際は面倒くさすぎてナンセンスですしね。
SPDツーリングモデルです。とても歩きやすいと思います。
おススメのSPD-SLシューズです。やはりシマノがおススメです。
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ついでにポチっとしていただけると順位があがりうれしいです。
生きる勇気になります。(笑)

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シューズのグレードが違うので単純に比べることはできないですが、
今回の第3期カスタムの重要部分になりますので、検証してみたいと思います。
手前のシルバーのシューズが今までのロードツーリングモデルのSPDシューズになります。
そして右奥の白黒のシューズが今回導入したコンペティションモデルのSPD-SLシューズになります。



違いはビンディングに止めるパーツ(クリート)の違いになります。
左がSPD-SLのクリート、右がSPDのクリートになります。
かなり違いますね。
SPD-SLのクリートは大きくて、SPDのクリートはかなり小さいです。
これが一番大きな違いで、SPD-SLの方が踏み面が広いため大雑把に踏んでも力が逃げにくいです。
そしてクリートを動きの少ない青にしたためか、かなりカッチリ固定される感じがあります。
それに比べるとSPDの方は踏み面がやはり狭く感じます。
スイートスポットが小さいと言った方がいいでしょうか。
その分大雑把に踏むと力が逃げる感じがします。
SPDは線で踏む感じ、SPD-SLは面で踏む感じと聞いたことがありますがなるほどと言えます。
それとクリートをはめるときの感じもかなり違います。
SPD-SLはパチンッという感じで、
SPDはカチという感じです。
はめやすさは慣れもあるのでどちらがはめやすいとは言えませんが、外すときに違いが出ました。
なんと、大きなクリートのSLの方が少し外しやすかったです。
これにはびっくりしました。
小さいクリートのSPDの方が当然外しやすいと思い込んでいたからです。意外でした。

そして、一番肝心な重さ比べです。今までのSPDシューズ(43サイズ)は歩行のことも考えて作られていたのでゴムのソールが使われています。片足一足分の重さはクリート付きで412gでした。

そして、SPD-SLシューズの SH-R171WE(43サイズ)の片足一足分の重さはクリート付きで316gでした!軽っ!
いままでのSPDシューズに比べて片足100g近く軽いです。
これはスゴイ違いです。
歩行のことを考えていない自転車用に特化したシューズはこんなに軽いんですね。驚きました。
これはペダリングに大きな違いが出ると思います。
今回の重量比べはシューズの用途の違いとグレードによる材質差が大きいと思いますが、この軽量化は大きいです。
回転部分でしかも片足100gも軽くなるというのは、ロングライドで疲労の軽減がかなり期待できます。
下手な自転車の軽量化よりも、効果は歴然です。
前のブログでロード・ツーリングモデルのSPDにすると幸せになれますと書きましたが、一概には言えなくなりました。
自転車に乗ってる間はSPD-SLの方が幸せで、自転車を降りるとロード・ツーリングモデルのSPDの方が幸せという結果になりました。
ツーリングはSPD、レースはSPD-SLというあまりにも当然な結果となりました。
ただ、SPD-SLシューズは本当に歩きにくいです。まさにペンギンです。ですので、バイクパッキングによるキャンプツーリングや食べ歩きツーリングでの使用はおススメできません。
どうしてもというのであれば、面倒くさいですが
クリートカバーは必須ですね。
シマノ純正 クリートカバー ペア SM-SH45

わたしはこちらの純正じゃないクリートカバーを使っています。
これはクリート全体を覆ってくれるのでいいです。おススメです。
それでも、歩きにくいですけどね。f(^_^;)
「PWT クリートカバー Shimano SPD-SLクリート」

しかし、SPDシューズの歩きやすさは本当に捨てがたいので、
自分はペダルを取り換えて使い分けることにします。
基本、レース、ロングライドはSPD-SL。
バイクパッキングでロングに出るときはSPDという感じで。
最近はSPDとSPD-SLのどちらのクリートも着けられるソコソコ軽いシューズが出てきています。
こういうのを選ぶのもいいかもしれませんが、ロード・ツーリングモデルほど歩きやすいとは言えないですし、
どっちつかずで結局専用の物を買った方が良かったということになりそうです。
よく考えて自分のライド・スタイルに合わせたモデルを購入すことが大切ですね。
いちいちクリート変えるとかとペダルを両方取り換えるというのは実際は面倒くさすぎてナンセンスですしね。
SPDツーリングモデルです。とても歩きやすいと思います。
おススメのSPD-SLシューズです。やはりシマノがおススメです。
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